メガロポリス・サンシャイン


フラダンスにドップリつかる機会に恵まれたり、マーチン・デニー氏の訃報があったりと、何かとハワイを連想するような事が続く今日この頃なのですが、この流れで行くと、ふと、YMOを連想してしまいがちなのですが、あえて加山雄三に思いを馳せる事にしました。
シアワセだなぁ〜。
ところが、彼のハワイアンな名曲ではなく、彼の自作のボサノヴァの名曲、「暗い波」を思わず口ずさんでしまって自己嫌悪に・・・。
なので、やっぱりYMOの方に軌道修正しようと思ったのですが、どういうワケか加山雄三のテクノの名曲、「メガロポリス・サンシャイン」が頭の中でヘヴィー・ローテーションし始めてしまったので、あきらめてメガロポリス・サンシャインについて今日は書く事にします。
加山雄三とテクノ。それこそ、エキゾとテクノ位に結びつかない組み合わせですが、案の定、融合してません(笑)まず、タイトルからして、メガロポリスとサンシャインですからね。光の差し込まない、薄暗いコンピュータルームのイメージにすら、健康的な南国の太陽で照らしつける荒技。「メカニカルなジグザグ〜」とか、「オレンジ色した光」とか、「駆け巡るアスファルト」とか、何となく「テクノ」を意識した単語を歌詞に折り込んでるけど、明らかに感覚がズレていうる感じとか(笑)そこに、従来の弾厚作流なラブソングテイストが加わって、思わず胸キュンですよ(笑)
こういうネジレ具合がたまらなくツボにはまります。
テクノ好き、モンド好き、両方にオススメな一曲です(笑)

シングル・コレクション

シングル・コレクション

それにしても、この人の音楽性の広さには目を見張るモノがあります。モンドまで網羅していたとは・・・。