カタチからはいってミル!


半ば冗談(笑)で初めてしまった紅茶コラム「紅茶道」。コーヒーに較べると若干とっつきにくいお紅茶なんですが、コレが意外と反響があり、もっと気軽に紅茶を楽しみたいという方が結構いるのだなあという事を改めて実感。
ソコデ!!調子に乗って、ワタクシdesafino流のお紅茶の楽しみ方を、週一回くらいのペースで紹介していく事にケッテイ!!本日はその第一回目デス!

さて、先述のように、何かととっつきにくい印象のお紅茶ですが、その理由は、明確な美味しいいれ方(suu4eeさん、「いれる」っていう漢字の入力の仕方教えて〜っ!)が判らないという事と、コーヒーに較べ、香りの善し悪しの判断がつきにくいという判りにくさから来ているモノと思われます。
じゃあ、美味しくいれるにあたっての正式な作法はあるのか?
ハイ、実はちゃ〜んとあるんです!
ま、とあるマイスターの受け売りなんですが、コレを儀式的に取り入れる事で気分的にも美味しくいれる事が出来たような気になってしまうという(笑)あ!でも気のせいではなく、実際にとても美味しくなるんですよ。コレが。
では、チョットやってみましょう。
まず、ティー・ポットを用意して下さい。「そんなのないワ」と言う方、急須でもオッケーです。実はぼくが紅茶をいれるのに使用しているのは、ティー・ポットではなく急須なのデス!(笑)
次に、ポットに紅茶の葉を適量(ティースプーン山盛り一杯強)いれます。この時、茶こしのアミのなかに入れるのではなく、アミを取り外して、ポットに直に入れてください。
ティー・バッグしかない!」と言う方、お嘆きになりませんよう。ティー・バッグを破いて、中のリーフをポットに入れて下さい。中身はれっきとした紅茶の葉ですから(笑)
そして、水道から汲みたてのお水を沸騰させます。この、「汲みたての水」というのがポイントです。ボトルのミネラル・ウォーターはあまりオススメしません。
さて!お湯がわいた所でいよいよ儀式の始まりデス!
下の写真のように、高い位置から、ポットにジャボジャボとお湯を注いで下さい!

いっきに注ぐのではなく、少しずつ、ジョボジョボ・・・。お湯が周りにハネても気にしない気にしない。
これは、紅茶を美味しくいれるのに欠かせない、「ジャンピング」がおこりやすいよう考案された作法なのですが、今はそんな事は特に考えず、マイスターになった気分でひたすらジョボジョボ・・・。ホラ、湯気と一緒に、紅茶の香りがふんわりと立ちのぼってくるでしょう!?
そうして、1〜2分蒸らして、カップに紅茶を注ぐと・・・。
う〜ん!香りがいつもと違う気がしませんか!?
とにかく、見よう見まねでやってみてください。くれぐれも、「マイスターになった気分でいれる」という事をお忘れなく!(笑)カタチから入りましょう!
次回は、この作法についての詳しい説明をしてみようと思います。