ロザリア・ヂ・ソウザ

ローマ在住のシンガー、ロザリア・ヂ・ソウザの新譜を買ってしまいました。
何でも、ぼくの大好きなニコラ・コンテにその才能を見いだされて、
彼のプロデュースでデビューしたのだそう。

今回の新譜は、彼女にとって2枚目のアルバムだそうで、
何と！ボサ・ノヴァ界の偉大なるアホぼん（失礼w）事、
ホベルト・メネスカルのプロデュースによるモノ。

ウ〜ン、何だか久しぶりに「ヤられ」ちゃいました（笑）

ただ、どちらかというと、彼女のヴォーカルの魅力というよりは、
選曲でヤられたというか・・・（苦笑）

だって！一曲目がイキナリ大好きなラウンジー・バランサの「オルラン・ヂーヴォ」のデビュー曲、
「Onde anda meu amor」のカヴァーときたモンだ！
速攻ノック・アウトですよ！
更には、作曲者であるマルコス・ヴァーリ（このヒトも大好き！）がフィーチャリング・ヴォーカルで参加している、
「Que bandeira」で追い打ちを掛けられ、
トドメはファイヴ・コーナーズ・クィンテッド（ウヒ〜〜ッ！）の演奏する「adoriana」でトドメを刺されマシタ・・・。

ブラジルで、ラテン・ラウンジで、北欧クラブ・ジャズで、しかもレーベルはスキーマで・・・。
何なんだ〜〜〜っ！！
こんなにも「ツボ」な要素をボコボコと詰め込まれたら、アタマおかしなるワ〜〜〜っ！（爆）

という事で、上記の単語に「ピン」と来た方、必聴デス！！

ブラジル・プレシーザ・バランサール

ボーナス・トラックで、スキーマのDJ、ジェラルド・フリジナというヒトのミックスによる「Que bandeira」が収録されてるんですが、このヒトのパーカッションの使い方、相当コロニアルな臭いのするエキゾチックなパーカッションで、かなり笑えますね〜。
思わず「ギャーッ、ギャーッ」って、サルの雄叫び声を乗せたくなっちゃいます（笑）

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