アンリ・サルヴァドールさんのご冥福をお祈り致します。

え〜、ここ数日更新お休みしてしまいスミマセン。皆様お元気にしておりましたでしょうか?


さて、今日のタイトルの通り、フランスのシャンソン歌手、アンリ・サルヴァドールお爺サマがお亡くなりになられていたというのをさっき知りまして、いやいやいや、ビックリしました。90歳だったそうです。去年も確か来日してライヴやってたりして、お元気そうだっただけに驚きました。


死因は動脈瘤破裂だそうで、2月13日にお亡くなりになったんですね・・・。カンケーありませんが13日といえば、ワタクシもトンデモナイ病魔に襲われてのたうちまわってた日なんですが、そんな時にサルヴァドールお爺サマにも病魔が襲っていようとは・・・。ザンネンです。


という事で、アンリ・サルヴァドールさんをしのんで、今日は遺作となってしまったこのアルバムをヘヴィロしたいと思います。

レヴェランス~音楽よ、ありがとう!

レヴェランス~音楽よ、ありがとう!

ボサノヴァの誕生のきっかけを作ったとして有名な曲、「ぼくの島で(Dans mon ile)」も再録されています。他にカエターノ・ヴェローゾや、ジルベルト・ジルといった、ブラジルを代表するシンガーとのデュエットも聴けるのですが、あのカエターノの歌声すら霞みます。齢90とは思えない歌声。にしても、このアルバムタイトルが遺言のようで・・・。泣けます。


Amorosa

Amorosa

それともう一枚。これはホーザ・パッソスがジョアン・ジルベルトへのオマージュとして制作されたアルバムなのですが、実は一曲サルヴァドールさんが参加していて、シャンソンの「Que Reste-t-il de nos Amours」(「I Wish You Love」の英題でジャズのスタンダードにもなってる曲です)を歌っているのですが、歌い出しの声が聴こえてきただけでトリハダが・・・。タワレコのの試聴機の前で涙が出てくるのを必死にこらえながら聴いたという。完全にホーザ・パッソスを喰っちゃってます。


これらの音源を聴きながら、アンリ・サルヴァドールさんのご冥福をお祈りしたいと思います。

まだワタクシの場合若さ故(ったってすでに中年ですが)命に別状はありませんでしたが(まだフラつきますが・・・)、ホント、身体には気を付けたいと思います。とはいえ、サルナドールさんは大往生ですよね。安らかにお眠り下さい。合掌。当ブログは、KYOTO発の、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪<<