いつの時代になろうとも・・・(笑)


目指せ!!京都検定1級合格!!という事で、毎週必ず京都の寺社を巡り、楽しみながらお勉強しちゃおうという「週一早朝寺社参拝の会」!!


なぁ〜んて事をやっていてですね、発足以来半年、様々な寺院を巡っているのですが、そんな中で史実を知るにつれ、ガッカリするやら、チョット笑ってしまうやらという事がありまして、それは、京都の寺社が、いかに火災の被害にあっているかという事なのです。


平安遷都1200年の歴史を持つ京都の寺院という事で、現存する寺社の建築物はさぞかし古いモノなのだろうと思っていると、意外と江戸時代に再建されたモノが多く、チョットがっかり・・・、なんて事が多々あるのですよね。まぁ、古ければ良いってモノでもありませんけれど。


とはいえ、寺院自体の創建自体はとても古く、建物のみが新しいと言うワケなんですが、コレはどういう事かと言うと、ことごとく火災に遭っているのですね。天龍寺なんか、7、8回焼けてる(笑)相国寺も焼けて再建する度焼けてたらしいですし。もう、行く先々のお寺のパンフを見ると、ほぼ間違いなく「〜年に焼失し・・・」とかいてあり、不謹慎ながら笑いすらこみあげてしまう程。


しかし時は平成、寺社を焼き討ちにするような乱世でもなく、防災に対するセキュリティも向上し、さすがにおいそれとそういった建物が焼失してしまうという事もないだろうと思っていた矢先の、醍醐寺准胝堂焼失のニュース。


出火原因はナント落雷だそうで、え〜、何と言いますか、「いつになったトコロでやっぱり燃えやすいんだ。京都のお寺は」と、妙に得心したような、ツッコミたくなるような、何とも妙な気分になってしまいました(笑)


ってか、准胝堂はまだ行った事がない上醍醐にあったという事で、やっぱり焼けちゃったのは悔やまれます。

野次馬根性ってワケでもないのですが(チョトはありますが(笑))、上醍醐には近々行ってみたいと思います^^当ブログは、KYOTO発の、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪