エキゾチカ?
最近マーティンデニーとかモンド・エキゾチカな話題を取り上げてて、ふと思ったんですけど、ボサノヴァの名盤とされていて、アメリカでのボサノヴァブームの火付け役となった、スタン・ゲッツとチャーリー・バードのジャズ・サンバってアルバム、あれって立派なエキゾものですね。
ブラジルに行ったバードが初めてボサノヴァを聴き、その衝撃からアメリカに帰国後すぐに録音されたというこのアルバム、まさにアメリカ人から見たエキゾチックなブラジルの新しい音楽の解釈って感じですよね。リズムの解釈等々、「ボサノヴァファン」とよばれる人達からはあまり評判のよろしくない(笑)アルバムではありますが、エキゾなイージー・リスニングとしてなら、十分楽しめるアルバムなんではないでしょうか?
そういえばこのチャーリー・バードってヒト、アルバムのジャケで、鳥と一緒に映ったのがありましたね。ブラジリアン・バードってアルバム。これって、モンド・ミュージックでも取り上げられてたマジー・マルセリーノのジャケと被ってる!
この事により、チャーリー・バード、モンド・ミュージシャン説が立証されました(笑)
- アーティスト: スタン・ゲッツ&チャーリー・バード,ジーン・バード,キーター・ベッツ,バディ・ディペンシュミット,ビル・ライヘンバッハ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
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