菊池成孔

kanibase2005-03-31


何だか最近、菊池成孔なる人物が気になります。ご存じの方も多いと思いますが、彼はジャズ・ミュージシャンらしいのですが、その音源を聴く機会には全然恵まれません。
というか、そもそもあまり彼の音楽自体には興味がない(失礼)のかも。
とにかく存在が気になるのです。
初めて彼を目にしたのは、タワレコのフリーマガジン musee(現intoxcate 実はバウンスより好きかも)に写真が載ってて、しかも結構大きくとりあげられてたので、気にはなったんです。
右の様な写真だったので、最初は、はるか昔に亡くなったミュージシャンが発掘されたんだと思ってました(笑)
実際には全然ワカイんですけど。
それ以後、彼が出ているメディア(主に雑誌)がやたら目にとまるようになって。よくよくプロフィールとか見ると、東大で講師してたり、文筆家だったり、余計に彼の正体がわからなくなって。
そんなおり、アート・リンゼイ好きの友人が、メトロで彼のバンドが前座で出てるのを観たというので、何者だったのかを聴くと「カッコつけてスイッチ押してた」と、意味不明なコメントが・・・。
で、何か、勝手にものすごく気難しい人物像が出来上がってたトコに、BOUNCE.COMの連載をみたら、何か凄く親近感のある感じだし・・・。以前この日記でふれた、森山直太郎について、スゴク納得してしまう記事を書いてたので、トラックバックしようとも思ったのですが、親近感の中にも何かキケンな香りを感じ取ってしまい思いとどまってしまいましたよ・・・。
いずれ、彼の音楽をちゃんと聴いてみれば、彼の何がそんなにひっかかってきたのかが解るんではないかとは思います。
そういえば、TVブロス最新号での彼のインタビュー、最後に「ものすごく苦しみながら、長生きする気がする(笑)」ってあるんですが、ムムム!同じ事を感じている!!親近感アップ!!(笑)

カンケーないけど、「カッコつけてスイッチを押す」っていう行為、スゴイおかしい!!みなさんも、カッコつけてスイッチを押してみて下さい。絶対ワラけます(笑)