ヨーロピアン・ニュー・ジャズ!!


っていう、「remix」の特集で大々的に取り上げられていた、フィンランドヘルシンキのジャズ・バンド「THE FIVE CORNERS QUINTED」。
以前、「ジャズはキライ!」なんて言っておきながらなんですが、こんだけ周りで「ジャズ、ジャズ」って騒がれると、やっぱり気になるんですよ。恥ずかしながら(笑)
でも、なんというか、いわゆる「クラブ・ジャズ」には世代的に解りやすいモチーフとかギミックが読み取れるので、割と親近感を持って聴けるし、「カッコイイなあ」なんて単純に思える事が最近多くて。
こと、「ヨーロピアン・ジャズ」なんてなると、あくまでイメージなんですが、いわゆる「ジャズ」の濃い〜部分を、オイシイ部分だけ抽出したうえ、うまく希釈してくれているから断然聴きやすい。
そういう事もあって、先述の「ヨーロピアン・ジャズ特集」ぼく的にすごくタイムリーで、こと、「THE FIVE CORNERS QUINTED」はとても気になる存在だったワケです。
で、先日、いつものように難波タワレコを物色していると、見つけちゃいました。彼等のファーストアルバム!
で、やっぱりカッコイイ!!でもって聴きやすい!!
音は完全に彼等のコンセプトである「50年、60年代のジャズの再現」という音なんですが、そのうちの数曲は、ドラムとベースが全部打ち込み(とはいえ、往年のジャズマンを唸らせる程のグルーヴ!)だったりとかっていう事があったりすると、何となく親近感が・・・(笑)
で、ご購入とあいなったのですが、購入に至った最大の理由は、大好きな「バーリの王子様」こと「ニコラ・コンテ」によるremixが収録されてたからなんですケドね(爆)

チェイシン・ザ・ジャズ・ゴーン・バイ

チェイシン・ザ・ジャズ・ゴーン・バイ

ここでのコンテさんミックスもコンテ節全開で大満足!!(笑)
と、そこに、12月に日本オリジナルの企画盤がリリースされるという情報が!!
前作から4曲ピックアップされている意外に6曲の新曲が追加されるそう。
なにより「CCCD」の表記がナイのがウレシイ!!
しかも、アルバムタイトルが(おそらく)「アノ」曲から拝借して「クワイエット・スターズ」って所も、ファーストのラウンジ・ボサな感じが好きな者としては期待せずにはいられないのデシタ。


思ったんですが、やっぱりどうも「程よいニセモノ感」のあるモノが好きみたいです(笑)当ブログは、そんな雑貨達をセレクトしております、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COMのオープンまでの道のりの記録です。