ナムジュン・パイクって、


今年の一月に亡くなってたんですね!

知らなかった・・・。


今日、坂本龍一の「RADIO SAKAMOTOポッドキャストを聴いたら、
ナムジュン・パイク追悼特集をやってて知ったのですが・・・。


特に好きだったとか、影響を受けたというワケでもないのですが、
テレビを、ロボットのようにディスプレイした有名なオブジェなんかを、
大学生の時に見て、単純にカッコイイ!って思ったなぁ・・・。
思えば、それで「ビデオ・インスタレーショーン」なんて言葉を
知ったんだったっけ、なんて思い出してみたり・・・。


彼のお葬式では、彼が生前行った、ジョン・ケージのネクタイを切り取って、
窓から投げる(爆)というパフォーマンスにちなんで、
参列者全員、ネクタイを切り取られ、彼の棺に入れられたそうです。


なんか、良いお葬式ですね。


あ!ナムジュン・パイクといえば、もう一つ!


ヨーゼフ・ボイスと行ったパフォーマンスで、
コヨーテと生活を共にしたボイスが、コヨーテと通じ合う事が出来た!(笑)
という事で、ナムジュン・パイクのピアノに合わせて、
コヨーテ語でガウガウ歌う(爆)というのがあるんですが、
ナント!!
今回の「RADIO SAKAMOTO 」では、その貴重な音源を聴く事ができるのです!!
コレ、ホント必聴!!(爆)


他にも、浅田アキラ(字、忘れちゃった・・・)氏のコメント等、
今回の「RADIO SAKAMOTO 」、必聴!!アンド、要保存ですよ!!

現代美術―ウォーホル以後

現代美術―ウォーホル以後

この本の表紙がまさに、その、「コヨーテ・パフォーマンス」になってるんですが、
ありゃ・・・。画像がないや・・・。ザンネン・・・。


謹んで、パク・ナムジュンさんの冥福をお祈りしたいと思います。


合掌。



20世紀を代表する人が、どんどん亡くなって、世代交代が行われて久しいワケですが、恥ずかしながら、僕自身もその担い手となるべく勉強したものの、そこまで真剣になりきれず、その本道からは外れてしまったのですが、とはいえ、ワキ道からでも、そういった偉人の意志を継ぐ事ができたらな・・・。なんて思います(笑)当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COMの成長の記録です。