名庭が名庭を呼ぶ事実に酩酊(爆)


土曜日恒例、京の足下を人知れず彩る「路傍の苔庭」を紹介して参ります、「路傍の名庭」。本日連載25回目です!って、すでに2クール分続けてしまったんですね(笑)いやいや、まだまだネタは尽きません!!(爆)


さて、本日は、なんと、トンデモナイ場所に、トンデモナイ規模の、トンデモナク美しい月極方丈庭園を発見してしまいましたので、ご報告致します!!


先日、「週一早朝寺社参拝の会(仮)」において、とある庭園を見学に行った帰りの事です。ふと、旧重森三玲庭の前に行きたくなり、チョットだけ覗きに(※旧重森邸は、事前に予約しないといけません)。


で、入り口から少しだけ覗いた庭の様相に、改めて息を呑む様な衝撃を受け、また改めて観に来たいなぁ〜と、帰路につこうとしたその時です!!なんと!!重森邸の目の前に、広大な月極方丈がある事に気付いたのです!!!そして、そこには、古今例がない程の、苔庭が広がっていたのです!!!

苔自身の美しさはもとより、その造形の美しさ、バリエーションの豊富さ、どれをとっても一級品!!しかも、それが、あの重森邸庭園のまぁ前に広がっている!!!この、偶然のもたらされた(或は必然だったのか!!??)奇跡に、思わず身震いしてしまいました!!


さらに、旧重森邸の西にも広大な月極方丈があり、ここもまた独自の庭園美を呈しているではありませんか!!ナント、重森邸を中心に、南庭、西庭という構成になっていたのです!!

コレが西庭の縁石組群。幾重にも並べられた縁石組が独特の美を形成しています!

見方によって、このように石が重ねられたかの様な景観も楽しめるのです。


この路傍の苔庭は、「無鄰庵」を見学した帰りに発見したという事からもじって、「無意味庵 月極方丈庭園 南庭・西庭」と名付ける事にしました(笑)

この庭園は、見所があまりに多いので、後日、キッチリと撮影をして、改めて紹介したいと思います!当ブログは、KYOTO発の、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪<<