怒濤の節分祭ハシゴ!!2/2日編その1


目指せ!!京都検定1級合格!!という事で、毎週必ず京都の寺社を巡り、楽しみながらお勉強しちゃおうという「週一早朝寺社参拝の会」!!


今週はですねぇ、節分ですよ節分!!節分といえば、京都市内では様々なトコロで節分行事が行われるワケです。有名なモノをざっと挙げるだけで、「吉田神社」、「壬生寺」、「八坂神社」、「廬山寺」、「平安神宮」のお祭りがあり、ほかにも「千本えんま堂」とか、「狸谷不動院」とか、もう〜、京都じゅうの寺社で行われるワケです!!


しかも、そのどれもが個性的で、興味をそそられるモノばかり!しかし、さすがに全部は廻れない・・・。という事で、今回は、2日は「須賀神社」の「懸想文(けそうふみ)」と、八坂神社の節分祭、3日は「聖護院」で甘酒を貰い(笑)、午後から「廬山寺」の「追儺式鬼法楽(ついなしきおにほうらく)」を見学する事に!!という事で、以下はその様子!


まず、「須賀神社」の「懸想文(けそうふみ)」からレポート!ここの節分行事は一風変わっていて、「烏帽子をかぶって、目だけを残して覆面をした(爆)懸想文売りによって、この日のみ売られる「懸想文」を鏡台やタンスの中に入れておくと美人になり良縁を授かると女性の信仰を集めている」というのです。き、気になる!!という事で、行ってきました(笑)

コチラが「須賀神社」。創建は貞観十一年(869)、元は現在の平安神宮内にある西天王塚辺りにあって、西天王社と称し、東天王社(現在の岡崎神社)と一対をなしていたのだそうです。

「懸想文」は普通に売り場でも買えますが、やっぱり懸想文売りから直に買いたい!!という事で、その登場を待つ事に。

デタ!!コレが「懸想文売り」ダ!!あ、怪しすぎます!!(爆)

恋愛にご利益のある行事という事で、女性に大人気!ちなみに「懸想文」というのは今で言うラブレターのようなモノで、元は、字の書く事の出来ない庶民の為、恋文等の代筆をしたのが始まりだとか。江戸時代には、正月の京都に懸想文売りが来て、街を賑わしていたのだそう。

中にはこんな感じの文が綴ってあるのです。快く中身を見せて下さったオネェサン、ありがとうございます!!(笑)
でね、どうも恋愛成就だけでなく、商売繁盛をはじめ、「あらゆる願いを成就する」とあるんですよコレが!!

という事で、早速買っちゃいマシタ!!(爆)

そして記念撮影!(笑)懸想文売りさんは、実に気さくに撮影に応じて下さいます^^

最後にはお約束!ゆかりのお菓子とお茶をいただきます!(笑)「須賀多餅」は、柚須(?)の香りがさわやかな、白あんの入ったお餅で、いや、オイシイ!!で、お茶、何か浮いてるデショ?コレ、大豆です!節分という事で入ってるんですが、こんなの初めて!!しかも、以外とおいしかったです!


という事でなかなかテンション上がりました、「須賀神社」の「懸想文売り」。買った懸想文は、誰にもみられないよう、箪笥や鏡台にしまっておく事でご利益が発揮されるのだそう。いや、シッカリと誰にも見られないよう隠しましたよ!!


にしても、なんでコレって節分に行われるんでしょう?シマッタ!!ソレを聞き忘れた!!(爆)

にしても、こんな行事全く知りませんデシタ!面白かったなぁ〜。京都の奥深さ、改めて感服。明日は2/2編その2、八坂さんの華やかな節分祭りをレヴュー致します。当ブログは、モンド雑貨web shop KANIBASE.COM店長の、お気楽日記です♪<<