新ジャンル「目地方丈(めじほうじょう)」!!


土曜日恒例、京の足下を人知れず彩る「路傍の苔庭」を紹介して参ります「路傍の名庭」。本日連載27回目です!


さて、いよいよ春めいてきたワケですが、これから初夏にかけて、苔がどんどん元気を取り戻して、輝き始めるシーズンです!という事で、本日も実に興味深い、というか、かなりスゴイ物件をご紹介したいと思います。


さて、今回ご紹介するのは、またしても「目地モノ」です。この「目地モノ」の種類の豊富さ、そして美しさたるや、毎度見つける度に感嘆してしまうのですが、特に今回の物件、スゴイです!早速見てみましょう!

ハイ、見事なまでに目地に沿って生え揃った苔!!別の角度から見てみましょうか

いやぁ〜、実に美しい!!ここまでキッチリと目地に沿って生えている例というのはかなりレアなんですが、さらに驚くべき事は、コレ、ほんの部分写真だという事!

区切られた一角、コレ、広さ的に限りなく「方丈」に近い(本来、方丈とは、四畳半程度の広さの土地を指します)!!「目地方丈」という新たなジャンルが確立されました!(爆)

しかもですね、こんな風に厳重に保護されているという!コレは誰かが意図的に保護しているとしか思えません!(爆)


というワケで、この路傍の苔庭は、「東一条目地方丈庭園(ひがしいちじょうめじほうじょうていえん)」と命名されました!

実はこれらの写真、柵の隙間からほぼ盗撮状態で撮ったのデシタ(爆)いずれちゃんと許可を取って、キレイに撮影したいと思います!!当ブログは、KYOTO発の、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪<<