Sex And The Cityのサントラ(TVのほう)


何かスゴイ事になってるようですねぇ〜。セックス・アンド・ザ・シティの映画(笑)ハズカシながらワタクシ、そんなに熱心には見ていなかったものの、深夜に放送してたりすると、ガッツリ釘付けになってたりしてまして・・・。完全にツマミ食い程度なんですけど。


登場する女性達のライフスタイル、ファッションだとか、食事等々、所謂「アラサー」とか「アラフォー」(う〜ん、この呼び方、如何なモノなんでしょ・・・?)世代の女性達の間でスゴク注目されたワケですが、ワタクシが個人的に一番「グッ!」っと来てしまったのは、劇中使われるBGM、音楽なのです!!


もう、ほぼ完全にラテン・ラウンジですよね!?しかも、その多くがイタリアの「IRMA(イルマ)」レーベルのミュージシャンの楽曲なのですから、「グッ!」と来ないワケありません!!劇中、大好きな「モンテフィオーリ・カクテル」の曲が流れた時はブッ飛んでしまいましたヨ!!


で、このイタリアのラウンジ・ミュージックが流れるってのが実に興味深くてですね、コレ、完全に「モンド」なワケですよ!チョット安っぽいモンドなカクテル・ラウンジ・ミュージックが、NYのハイセンスな女性のライフスタイルにマッチするというこの事実!!これが興奮せずにいれるでしょうか!?


コレは完全に持論というか妄想に近いのですが、1950年代、アメリカには、ずっと独身で、お金持ってて、趣味の良い伯父さん達、「スペース・エイジ・バチェラー」って呼ばれるヒト達がいたってのは、皆さん何かで聞いた事もあるかと思うのですが、コレ、SATCに登場するような女性達、ひいては彼女らに共感するような、現在「アラフォー」とか「アラサー」って呼ばれるセレブな女性によく似ていると思いません!?


独身で、お金持ってて、趣味の良いオネェサマ達。言ってしまえば、SATCに出て来る女性達っていうのは、「スペース・エイジ・バチェラー」の女性版と言えなくもないんじゃないかって、ずっと思ってたんですよ!!言うなれば「セレブ・エイジ・バチェラレッテ(何じゃそりゃ!)」ですよ!!(爆)


で、「スペース・エイジ・バチェラー」達が自宅の豪華なステレオセットで愛聴した音楽が、こういったラウンジ・ミュージック、所謂「モンド・ミュージック」なワケで、そういった傾向の音楽を、現代のNYの最先端の女性のライフスタイルを描くドラマのBGMに使うのって、コレは単なる偶然とは思えませんねぇ〜!実に興味深い!!


日本でSATCに夢中になってる女性の方達も、やっぱり音楽はこういったラウンジモノを普段から愛聴されているのでしょうか?気になるトコロです^^


もし、ああいった傾向の音楽がお好きな方でしたら、当「モンド」雑貨Web Shop KANIBASE.COMで扱っているCDを、自信を持ってオススメしたいと思います!!(笑)

コレなんか良いんじゃないでしょうか?オシャレで、パワフルで、チョットだけヤラシくて、どこかカッコ悪いライフスタイルのBGMにピッタリです^^(試聴出来ます!)

映画版のサントラの見たら、すんごいゴージャスになってましたね。BGMの傾向は変わっってしまったんでしょうか?だとしたら、少しザンネンです・・・(;´□`)当ブログは、KYOTO発の、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪