豊かさって・・・?


今日、最新号の「pen」を読みました。
特集は「生活のデザイン学」。副題は「日常の達人になる為に」。
その序文において、「ブランドやイベント等の非日常に豊かさを求めず、普段の生活の中にこそ豊かさを求めるべきだ」というような事が書かれていたのですが(ものスゴ〜〜ク大雑把にぼくはそのように解釈したのだけれど(笑))、全くもってその通り!!

日々ルーティンとしてこなしている、掃除や洗濯、ごはんを作る、お茶を淹れるといった日常の作業にこそ、本当の豊かさがあるし、そこに美意識を持つというのは、最も贅沢な事だと、ぼくは常々思っていますから!!(どこまで実践出来ているかというのはおいておいて・・・(笑))

でも、こういった日常のアレコレに豊かさを見いだす行為っていうのは、前述のブランドやイベントなんかに気を取られちゃう人達が気付かなかった(というか見向きもしなかった)だけで、実は、お金はないけれどつつましく日々を送っている人達が結構実践しているような事なんですよね。

例えるなら、雑貨にこだわるなんていうのはその最たる例ですよね。

これはあくまでぼくの主観なんですが、金銭的な豊かさと、えっと、どう表現しよう・・・。何と言うか、「粋さ」的な意味での豊かさ(想像力の豊さというべきか?)っていうのは、現在の日本では、明らかに反比例してしまっているような気がします。

何だかうまくいかないモノですね(笑)

でも、追々、日本人の意識が変わって、例の序文の最後に出て来た「経済大国から生活大国」へと変革していくのであれば、KANIBASE.COMは、「豊かさの一つの例」として、みなさんの豊かな日常生活の手助けをする事が出来たらなぁ、なんて思った次第なのデシタ!(笑)


とはいえ、penで紹介していた日用品はどれも「ブランド」、「イベント」主義的なモノばかりでしたケド(爆)雑誌のイメージというモノもありますから致し方ありませんね(笑)当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COMのオープンまでの道のりの記録です。