コレがホントのブラック・ティー!(;´□`)


「日曜にはステキなチー・タイムを!」という事で、毎度お馴染み「紅茶道」。
今回は、「コレは絶対にやっちゃダメ!」という、お話。

ワタクシめがお紅茶に親しむようになって、はや十数年になるワケなんですが、こんだけ飲み続けていると、美味しい思いだけではなく、「あちゃ〜・・・」という失敗例なんかもやはりあるワケでゴザイまして・・・。
まさか、紅茶がこんなケミカル・リアクションを起こすなんて!という、衝撃の失敗例を
今回はご紹介したいと思います。
いや、コレ見たら、本気でヘコみますよ・・・。


いつだったか、何かの引き出物かなんかで、たいそう立派な鉄瓶を戴いたんです。
コレが、胴は丸くて注ぎ口は細く、紅茶を淹れるのに探し求めていたベストの形状のやかんだったのです。
その当時、注ぎ口が短くて大きい、ごくごくフツーのやかんしか持っていなっかったワタクシは、「コレだ!」とばかりに早速その鉄瓶にてお湯を沸かし、特別な時にしか出さないインポート用の茶葉を引っ張り出して来て、いつものように、少し高い位置からジャボジャボとポットにお湯を注ぎ込んだんです。

さて、数分経った後、ドキドキしながらカップに紅茶を注ぐと、
アレ・・・。
ナンジャ、コリャ・・・(;´□`)
なんか、恐ろしく黒ずんだ液体が・・・。
そりゃあ、英語圏なんかでは紅茶を「ブラック・ティー」なんて呼んだりもしますケド、こんなドス黒い紅茶なんて聞いた事がありません。
で、飲んでみたら、もう、サイアク!!鉄臭い、鉄臭い!!

そう、原因は、鉄瓶で沸かしたお湯!!
このお湯には実は尋常ではない位の鉄分が溶け出していたのです!
紅茶の成分のタンニン(だったかな・・・?)だか何かって、鉄分とすごく相性が悪いらしくて、鉄分が混ざると、真っ黒く化学反応してしまうそうなんです!
色のみならず、風味も著しく劣化させるので、くれぐれも鉄瓶とか中華鍋(そんなヤツはいないか・・・)なんかで沸かしたお湯で紅茶を入れないようにしましょう!!

同様に、紅茶にハチミツを加える時も注意!過度に入れたりすると、あっという間に黒く変色してしまいます!注意しましょう!(でも、ハニーティーっていうメニューはあるので、ハチミツの種類によっては、そんなに鉄分の入ってないモノがあるのかも知れませんね)

教訓・鉄瓶で紅茶淹れるべからず!



シンプル・スタイルのインテリアに、モンド雑貨を加えると、良いケミカル・リアクションを得る事が出来ます(笑)当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COMのオープンまでの道のりの記録です。