少し思い出話を・・・


「日曜にはステキなティー・タイムを♪」という事で、毎度土曜日は大好きな紅茶について綴って参ります、「紅茶道」。
先週はカゼがぶり返し気味だったのでお休みしてしまいましたが・・・。みなさん、何度も言いますが、くれぐれも風邪には気をつけましょう!
昨日飲み残した紅茶でうがいをすれば、効果テキメンです!


さてさて、今日は紅茶にまつわる思い出話を。

実は、ぼくがまだ小学生だったか、中学生になったばかりの頃、
父方の親戚で、紅茶専門の喫茶店を始めた叔父がいたのです。

開店のお祝いに、一度だけそのお店に行った事があるのですが、
当時からすでに紅茶は好きだったとはいえ、
紅茶とは、ティー・バッグで淹れるモノであり、なおかつ砂糖を入れるモノだと信じ込んでいたぼくにとって、
その店はかなり衝撃的だったのを覚えています。

なにせ、メニューを見ると、得体の知れない横文字がならんでいます!
それが紅茶の銘柄であるなんて事は、想像すらつきません。
おまけに、緑茶のように、紅茶の葉を見た事もないガラス製のサーバーに入れ、お湯を注いでいる・・・。

当時としては、それが紅茶である事が信じられず、あえてコーヒーを頼んで飲んだ気がします(笑)

それから数年後、ぼくが高校生になった頃でしょうか?
叔父はその紅茶専門店を閉めてしまいました。

そして、我が家には、お店で使っていて余った紅茶の葉(アッサムだった気がします)と、あの、見慣れないガラス製のティー・サーバーが、叔父から送られてきました。

そこからです。ぼくが紅茶にのめりこむ様になったのは。

ガラス製のティー・サーバーを使う事の優雅さと、
それで淹れた紅茶の美味しさの虜になってしまいました。

そういう意味で、ぼくに紅茶の本当の美味しさ、楽しさを教えてくれたのはその叔父です。

ですが、今でもその叔父と顔を合わせる事があるのですが、彼はもう紅茶に対する情は冷めてしまっているようで、もはや紅茶を飲む事すらないそうです。

何だか寂しい事です。


なんて事を、今日、フラン・フランでガラス製のティー・サーバーを見つけた時に思い出してしまったのでした(笑)


何だか久々にティー・サーバーで紅茶を淹れてみたくなっちゃいました(笑)今は持ってないんですけどね・・・(;´□`)当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COMの成長の記録です。只今ヴァレンタイン・フェア準備中です!商品が届き次第アップしますので、お楽しみに!