山登りの果てに、枯山水のルーツを見た!(前編)
さてさて、先日、ウチの両親に連れ出され、長野県へ登山をしに行った
というのは前回お話した通りでございます。
蓼科というトコロからロープウェイに乗って、一気に山頂付近へショート・カット!
通称「坪庭」と呼ばれる、なにやら意味深なスポットへ。
「坪庭」というのは、八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地で、
地形の形状がすり鉢状になっており、溶岩の岩石がむきだしになっているという状態から
「坪庭」と呼ばれているのだそうですが、
コレはおそらくダブル・ミーニングで。
というのも、そのむき出しの溶岩石と、そこに張り付いている苔類等の様相は、
まさに天然の枯山水庭園の石組みのようではないですか!
しかも、その配置たるや、まさに絶妙!!
どこを切り取っても、どこから眺めても、既存の枯山水庭園を凌駕するが如き石組みになっているのです!
もはや「坪庭」ではなく、無限の石組み地獄!(笑)
目の前の石組みに感動するも、その後ろには、さらに素晴らしい石組みが広がっていると言う。
もう、石組みの拷問にあって意識が朦朧と・・・(笑)
と、そうこうしているうちに、お気楽なハイキング・コースから外れ、
次第に人気も少なく、足場すら定かでないような、
ガチの登山コースへ。
完全にピクニックとカン違いしたカジュアルな装いと、京都の平地に馴らされた足腰、
及び完全なる寝不足に、この登山は相当キツく、
更には薄い空気によって完全にラリってしまい、
ココから更なる妄想が始まっちゃうのデス。
ついに枯山水のルーツ発見か!?(笑)
次回、後編(妄想編)へ続くのデシタ!
「永久石組み」の美しさはケイタイカメラでは納めきれない!
ということで、撮影は断念。
前回に引き続き、澄んだ青空をお楽しみ下さい^^
次回は何だか論文みたいになっちゃいそうです。あんまりちゃんとしたウラは取ってないんですが・・・。時間があったらちゃんと調査したいな。当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長の、お気楽日記です♪