紅茶花伝/ミスティ・ダージリン


「日曜にはステキなティー・タイムを♪」
という事で、毎週土曜日は大好きな紅茶にまつわる徒然を綴って参ります「紅茶道」。


本日は、先週の予告通り、この夏発売になったソフトドリンク系紅茶のレヴューをしようかと思います。


今回レヴューするのは、コカコーラの紅茶系飲料のブランド、「紅茶花伝」のこの夏の新作、
「ミスティ・ダージリン」です!


さてさて、今回レヴューさせていただくにあたって、基本的な情報収集の為に
コカコーラのHPなんかを観たんですが、
ここにはブランド名である「紅茶花伝」の由来が載ってて、それによると、

紅茶花伝は、名前の開発にあたって、紅茶と花の自然な結び付きを考慮し、
 有名な能の書物である「風姿花伝」をもじって作られたものです。
 花伝には、四季折々の花を通じて、時の移り変わりを感じとるという意味が込められています。
 また、紅茶花伝という音の響きは、上品で高貴なイメージを表現しています」

なんて記してあって、思わず「ほほ〜ぉ〜」なんて感心してしまいました(笑)


さらに、ブランドのコンセプトは、
「しっかりとした紅茶本来の味わいが楽しめる、大人のための上質で本格的な紅茶」

との事。


ナルホドナルホド。
ではでは、その辺を踏まえた上で、早速試飲してみましょう♪


まずですね、使用茶葉が「ダージリン」というのがとても珍しいです。

以前、書いた事があると思いますが、ソフトドリンク系紅茶では、
水色が出易く、クセの少ない、なおかつアイスティーにしても相性の良い
セイロン系の茶葉が使われる事が多いのです。

考えてみたら、ダージリン使用のソフトドリンク系紅茶って、初めてじゃないでしょうか?
ぼくの知っている限り。


ダージリンは実は水色が薄く、渋みがキツく出る事もあって、こういった
ソフトドリンク系にするには扱いが難しいと思われるのですが、
あえてそれを使用した事をまず評価したいと思います。


ヨクヤッタ!(笑)


水色は、他のストレートの紅茶飲料とさほど変わらない感じ。
でも、若干オレンジがかった感じがダージリンぽい・・・かな?


さて、いよいよ試飲。
一口、口に流し込んだ感じでは、ウ〜ン、チョット甘い水?みたいな感じがしますが、
ノドに流し込んだ後、舌に残る独特な渋みが特徴的。
この感じは結構好きです。
ダージリンっぽい(笑)
この感じは今迄にない感じがします。


ただ、やはり一口目に飲んだときのインパクトがなさすぎの気もします。
「口当たりが良い」とも言えますが、もう少し香りが口に広がる感じがあっても良いかな〜
なんて思います。


しかしながら、今迄どこのメーカーでもたいして変わらなかったストレートティーの分野において、
一つの特色を打ち出す事に成功したという点を大いに評価したいです。


という事で、現在、外出時のお供として愛飲させていただいているしだいなのデシタ。


現時点で、ストレートティ系としてはだんぜんオススメ!な一品です。


なんていってたら、ゲッ!もうこの商品、次のレモンティーに取って替わられてるじゃないか!最近、ホント新製品の回転早すぎます・・・(;´□`)当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長の、お気楽日記です♪