四半世紀経っても「欲しい」と思えるモノ


最近、ずっと11月開催の8mmフィルムワークショップの準備にかかりきりでして、
現在は貸し出しに使うカメラの動作チェックをしてるんですが、
よくよく考えてみると、このカメラ達って、少なくとも20年以上も前の
モノなんですよね。


ヘタすりゃぼくよりもお年を召したカメラさんもいらっしゃるワケですが、
コレがビックリするくらい小気味よく動いてくれるんですよ。


露光計に使われる水銀電池がすでに生産終了しているカタチのモノなので、
露光は開きっぱなしなんですが、電池さえあれば絶対に動くだろうし、
その作りの丈夫さに思わず感動してしまう事しきりなのです。


赤瀬川源平氏なんかが、ホントに嬉しそうに中古のカメラを
愛でる感じがなんとなく判る気がします(笑)


どうも最近懐古主義っぽくなってる気がしてイヤなんですけど(笑)、
それにしても、今現在使っているモノで、20年、30年後に使う事が出来て、
なおかつ、それを「欲しいっ!」って思えるような物品って、
果たしてあるのかなぁ・・・。


なんて、ホント、考えてしまう今日この頃なのでした。


ワークショップではそういうカメラの感じとかも体感していただけたらなぁ、なんて思います。当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長の、お気楽日記です♪