第三回/「ホーム・ムービーとしての8mmの復権・トイカメラの延長としての8mm」


Mondo zakka select shop KANIBASE.COM主催による
8mmワークショップ「MONDO STYLE FILM DIARY」。


毎週月曜日は、ワークショップでお話しきれなかった、
「MONDO STYLE」視点による8mmの楽しみ方の
特別講義を行っております^^


先週に引き続き、「ホーム・ムービーとしての8mmの復権
という事でお話したいと思います。


さて、「日記映画」の始祖となるジョナス・メカス氏の映像作品。
実はコレって、ホーム・ムービーやんっ!?


と、かなり乱暴に言い切ってしまったのが先週のお話(笑)


メカスさんの映像作品は、撮影方法こそ、既存のものとは
一線を画した「実験的」なものでしたが、
その中に映る映像は、大切な家族や友人、または道すがら
チョット気になった事象等、極めて身近なものばかり。


もう一回メカスさんのフィルムみてみましょうか?(笑)

ハイ、映像はなんだかスゴイ事になってますが(笑)、
被写体自体はごくごく普通の、家族のクリスマスの光景ですよね?


そして、すごく楽しげなホーム・ムービーにも見えます。


更にですね、こういう感じって、何かに似てるな〜って気付いたのです。


それは「トイカメラ」!!


だいぶハナシが飛躍しちゃった感はありますケド(苦笑)


近頃何かと人気のトイカメラ


トイカメラに限らず、独特の映り方をするポラロイドなんかも人気ですが、
これらのカメラで撮るものって、ごくごく日常の、チョット気になった事、
楽しかった事、もしくは大切な記念だったりもしますが、
おおよそ日常的な記録ですよね?


他にも、チョットぼけたような独特の写り方とか、
とても8mmと共通する要素が多い事に気付いたのです!


ならば、8mmをトイカメラなんかの延長にあるモノとしてを捉え、
「日記映画」という手法を用いて撮影したら、8mmは、
とんでもなくポップで面白いツールに変貌するんじゃないか!?


という所から、「MONDO STYLE FILM DIARY」は始まったのです。


そして、テーマは「ホーム・ムービーとしての8mmの復権」!!


でも、「8mmって、もともとホーム・ムービーの為のモノじゃないの?」
なんて、疑問を持たれる方もいるかと思います。


ところがですね、少なくともこの20年、決してそうではなかったと言い切れるのです。


という事で、来週からは、8mmがどのような捉えられ方をしてきたのか、
簡単にその歴史みたいなモノを、かなりの「オレ視点」により(爆)
お話していきたいと思います!


なんだか今日はムリヤリな内容でしたね・・・。いや、あれも言わなきゃ、コレも言わなきゃと、収集がつかなくて・・・。とりあえず、しばらくはこの状態が続きますが、ある程度たまった所でまとめ直していく事にしますね。スミマセン・・・。当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪