珍物件、「南蛮目地」(笑)


土曜日恒例、京の足下を人知れず彩る「路傍の苔庭」を
紹介して参ります、「路傍の名庭」。


本日、第19回目です!!


さてさて、先々週(なのか、早いですね、時間が経つのは・・・)
にですね、苔ハンへ行ったオハナシをしたワケですが、
今回もなかなか興味深い物件を見つけて参りましたので、
詳細な解説をしていこうかと思います^^


路傍の苔庭おいてポピュラーな「目地モノ」と呼ばれる物件、
本日は新たな「目地モノ」物件を紹介するワケなんですが、
コレっていうのは、主に歩道石畳の目に沿って形成されるのは、
みなさん周知の事かと思います。

こんな風に。


コレがですね、歩道とかですと、こういった洋風な石畳にも
形成されるのですが、「洋風の家」の前の石畳とかの目地には、
どういうワケか苔が生えないのです。


そういった家の前の石畳とかの目地に生えているのは、
確実に「雑草」だったワケです。


なので、「洋風の家には苔は生えない」というのが、
学会での共通した認識だったワケです。


しかし!!コレが今回の苔ハンで覆される事となったのです!!

コレがその証拠物件!!しかもレンガの間に生えるなんて!!
こういった例っていうのは、ホント今まで無かったんです!

レンガの目地に苔なんて生えてたら、さぞかしキレイだろうなぁ、
と、結構レンガ地の所というのはマメにチェックしてたんですが、
ちっとも見つからなかったんです。


見つけて確信!やっぱり美しいです!!


コレ、雨上がりだったら、もっともっとキレイなんだろうなぁ・・・。
是非再撮影に行かなくては!!


ちなみに、今後、学会に置ける今回のこの形式の呼称は、
「南蛮目地」とする事に決定致しましたので、皆さんも覚えて下さい(笑)


あれからもずっと「南蛮目地」をチェックしてるんですが、やっぱり見つからない・・・。やっぱりこれ、レア物件ですね!見つけたら何か良い事があるかも?(笑)当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪