]遅ればせながらの使用曲レヴュー、その3


昨年の11/25~12/2にかけて開催されました、KANIBASE.COM主催による、第三回目の8mmフィルムワークショップ。このワークショップでは参加者皆さんに、皆さんが撮影した映像にテキトーな曲を付け、DVDにしてプレゼントしてるのですが、この選曲が好評でして、「あの曲ってナニ!?」等、お問い合わせを頂く事がありましたので、遅ればせながらDVD使用曲全曲レヴュー!!


本日は「解説その3」をお送り致します!おそらく本日レヴュー最終日!


さて!本日最初は、チャプター8から!実はチャプター8は、ワタクシが去年、TV出演をしたときスタジオの様子を勝手に撮影たフィルムを勝手に収録しちゃったモノなんですが・・・(スミマセン・・・)

「Ross Bagdasarian」の「Gotta Get To Your House」。ラグタイム風のコミカルな曲調は、まさに8mmc向きですね。チャップリン無声映画みたいで。コレは90年代初頭、モンド・ミュージックのムーブメントが起こった頃のコンピ「モンド・フォー・スペーエイジ」より。余談ですが、お判りの通り、当SHOPのコンセプト「モンド雑貨」のコンセプトはココからインスパイアされたモノです^^


続くチャプター9は、パッと見ガーリィな映像にこんな曲つけちゃいました

クインシー・ジョーンズ」の「Ironside」!(爆)最近だとキル・ビルで有名な曲ですね。もうね、このフィルムは、いきなり太陽のショットから始まっててですね、もう、そのインパクトたるや!で、やたらと太陽のショットが出てきてですね、もう、コレはこの曲しかナイ!!と(爆)それ以外はかなりガーリィな映像なんですが、この選曲のせいでもう、完全にスパイ・ガールと化してしまいました!(笑)ちなみにこの曲は、海外テレビドラマ「鬼警部アイアンサイド」のテーマだったんだそうです。にしても、オースティン・パワーズのソウル・ボサノヴァといい、このヒトの曲はモンドテイスト溢れる曲が多い!でも、この「Ironside」も、あのイントロ以外はけっこうマトモなジャズだったりするんですけど^^


さあ、DVDのトリを飾るチャプター10の曲は・・・

「ニコラ・コンテ」の「Forma2000」!DJにしてジャズ・コンポーザーのニコラっちの曲でワークショップDVDは幕を閉じます。映像、音楽共に楽しい雰囲気で終わっていくのデシタ!個人的にニコラ・コンテ大好きで、実はワークショップの二日くらい前に大阪に来てたんですよ!観に行きたかったんですが、ワークショップに全力を注ぐべく断念しました!その甲斐あって、参加して下さった皆さんに、ホントに楽しんでいただけたので、いや、良かった〜〜〜!!実は、第一回ワークショップのDVDの一曲目が、この曲の元ネタにmなった曲になっていたりするんですね〜〜。


と、そうそう!DVDにはワークショップの様子を納めたスライドショーも収録されているんですが、そのBGMがコチラ!

「Montefiori Cocktail」の「Comment te dire adieu」という曲!邦題は「さよならを教えて」、言わずと知れたエロオヤジ、セルジュ・ゲンズブールの曲のカヴァーです。と、またまたPV見つけたんで貼っておきましょう!


と、チャプターセレクト画面のBGMもご紹介!

ブラジリアン・オルガン・プレイヤー「エウミール・デオダート」の「Feitinha Pro Poeta」という曲。このオルガン、コレをラウンジーと言わずして何をラウンジと呼ぶのか!?的なサウンドです!!


というワケで、3日に渡ってお送りしました、第三回8mmフィルムワークショップ、オマケDVD使用曲、全解説、いかがでしたでしょうか?ステキな音楽との出会いのキッカケになると、とても嬉しいです!また、「こんな曲で8mmフィルムを観ると合いますヨ!」というようなご報告も、是非是非、お寄せ下さい^^

さて、第四回目の8mmワークショップはどんな風にしましょうか・・・。コチラもmixiのコミュ等へご意見をお寄せ下さいね!と、明日は都合により更新をお休み致します。当ブログは、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪<<