一保堂ワークショップ/煎茶・玉露の会に参加!


目指せ!!京都検定1級合格!!という事で、毎週必ず京都の寺社を巡り、楽しみながらお勉強しちゃおうという「週一早朝寺社参拝の会」!!なんですが、今回は課外授業!(笑)寺社参拝ではなく、京都の有名なお茶屋「一保堂」のワークショップに参加して参りました!


このワークショップ、どういった内容のモノかと言いますと、抹茶、煎茶、玉露、番茶・ほうじ茶、それぞれの美味しい淹れ方を、レクチャーするというモノ。今回は午前中の「煎茶」編と午後からの「玉露」編を受講して参りました!

という事で、一保堂本店二階にあるイベントスペース(?)へ!参加されてる方はほぼ90%女性でした(爆)どうしてこういう事にオトコって疎いんでしょうか?

カンタンなテキストが用意されております。黒いしおりは、お茶のカタログです。余談ですが、ウチの8mmワークショップのテキスト、がんばり過ぎでしょうか?(爆)

この一保堂の急須、カワイイでしょ?でも販売してないんですよね。ザンネン・・・。ちなみに茶筒に書いてある「芳泉(ほうせん)」というのは、本日使用のお煎茶の銘柄です。


ワークショップは、最初にカンタンにお茶の製法や歴史なんかの説明があり、その後、淹れるにあたってのポイント、注意点の解説、講師の方の実演、その後、実際に自分で淹れてみるという流れで行われます。で、お茶淹れるのって、抽出時間と、お湯の温度ってホント大事で、自分で淹れるのスゴク緊張しました。挙げ句、失敗!(爆)淹れた人によって味が全く異なるので、他の参加者の方と交換して味わったりしたのですが、ぼくのがダントツで不味かったという・・・。さらにはお菓子を食べる余裕もなく、グッズグズでした・・・(;´□`)

煎茶編でのお菓子、「わらび餅」と、淹れたお茶です。先述の通り、一杯目で食べ損ねたので、二杯目の時いただこうと思ってたら、ナント、二杯目用のお菓子も用意されていてですね・・・。というのも、一杯目と二杯目では、かなり風味が異なる為、それに会うお菓子のチョイスが為されているワケでして・・・。う〜ん、しくじった・・・。


そんな感じでエエトコなしの「煎茶」編だったのですが、昼食を取った後、気持ちも新たに「玉露」編を受講!サスガに「玉露」編の方が参加される方が多かったですね。着物をお召しになった方もいらっしゃったり。男子率も若干増えて85%くらい?(笑)ちなみに「玉露」って、煎茶と茶葉の栽培法が異なるという事を、今回始めて知りました!


玉露は抽出時間とお湯の温度以外は煎茶の入れ方と大差ないので、午前中のおさらいみたいな感じで、結構余裕を持って淹れる事が出来ました!

ちなみに玉露って、薄い水色とは裏腹にお茶成分がスンゴイ濃厚で、一杯目なんか結構ドロリとしてるんですよね。製法上、渋みが少なく、旨味を特化させているので、初めて飲まれる方はビックリされるのではないでしょうか?ってか、飲み過ぎると、確実に茶あたりします(笑)

コチラが玉露編のお菓子なんですが、アリャ!名前メモってなかった!ので、名前は忘れましたが、コレ、ひな祭りのお菓子だそうです。「もう終わったのに?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、京都の行事は旧暦に準じて行われるモノが多くてですね、この日3/8は旧暦だとまだ2/1という事で、このチョイスになったとの事。という事sで、一保堂さんにはまだひな人形が飾ってあるそうです^^


そんなこんなで、実に楽しく、為になるワークショップでした!次は抹茶の会と、新茶の会に参加しなくては!そして、お茶には欠かせない、栂の尾の「高山寺」と宇治の「万福寺」にはコレはもう絶対行かなくては!と、改めて思ったのでした!

お茶が日本に入って来た頃って、お茶を飲むと気分がスッキリして、空腹感も抑えられるという事で、禅僧の方に重宝されたらしいんですが、いや、もうお腹いっぱい、胸一杯になってしまってですね・・・(苦笑)完全に茶あたりしてしまったという・・・。でも、スゴク楽しかったので良しとしましょう!当ブログは、KYOTO発の、モンド雑貨Web shop KANIBASE.COM店長のお気楽日記です♪<<