玄武神社/玄武やすらい祭


目指せ!!京都検定1級合格!!という事で、毎週必ず京都の寺社を巡り、楽しみながらお勉強しちゃおうという「週一早朝寺社参拝の会」!!


今回は、四神相応の神のうち北側を守護する「玄武」を祀っている神社、その名も「玄武神社」にて行われる「玄武やすらい祭」を見学して参りました!一般的に「やすらい祭」といえば今宮神社のものが有名なのですが、今回はあえてツウ(?)な玄武神社での祭りを見学する事に。

という事でやってきました玄武神社。所謂観光客にも楽しんでもらえるようなお祭りではなく、氏子の方々のお祭りといった感が強く、神社に訪れているのはほとんどが地元の方々。一応見学は自由ですが、お邪魔にならないように見学させていただきますね^^


と、ここで「やすらい祭」について。正しくは「玄武やすらい花(鎮花祭)」と呼ばれるようで、その起源は平安時代までさかのぼるそう。桜の花が散る頃になると悪い病気が流行るので、疫病を退散させる為「花鎮め」の祭りを行ったのが始まりとか。「散った花を鎮める」というのが何だか良い感じじゃありません?(笑)ちなみにこの「やすらい祭」、鞍馬の火祭太秦の牛祭、とともに京都の三奇祭の一つに数えられております。(多分試験に出るゾ!)

という事で、お祭りが始まります。まずは神主さんが花傘のお祓いを。余談ですがこの神主さんの動き、相当カワイかったです(笑)

更に社殿の前にて演者がお祓いをうけます。

お祓いをうけた後は境内を出て、各氏子地域をねり歩きます。先頭の間鼓(かんこ)をもった小鬼が露払いの役として行列を先導。この小鬼は小さい子が担当するのですが、「おかあさ〜ん」なんて泣き出してしまう子もいたりして微笑ましいのです^^その次に、高校生くらいの子が演じる鬼が続きます。

最後に小学生くらいの子達による笛をふきが続きます。

と、こういった一行がグリグリと練り歩き、また神社に戻って来る。というワケです。神社に戻ってくるまで2~3時間かかるとの事で、サスガにそこまでは追いきれませんでしたが、出発に至るまでの所作だけでも十分に楽しめました^^


と、この後別のトコロへ参拝したのですが、そこでのキョーレツな「え〜と、ココって禅寺ですよね?」と問いただしたくなるような体験は、また後日ご報告致します(笑)

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